コマドリ | 鳥たちの話し声
コマドリのぐぜりです。

「ぐぜり」というのは、軽く流しているような「さえずり」のことで、本格的な力強さがなく、いわば鼻歌的な鳴き方です。繁殖地への移動途中は、こうしたぐぜりがよく聞かれるのですが、鼻歌ですから、正調のさえずりように種固有の特徴が出ないことも多く、他種との区別がはっきりしないこともあります。

前日、この場所では、コルリに似た「フヨフヨ」とした鳴き声がしていたので、当初は「やはりコルリがいたのか」と思ったのですが、しばらく聞き続けていると、コマドリだとわかりました。コルリの特徴的な声(地鳴き)がまったくないのです。

カエルの他、アオジがさえずり、ヤマガラなども鳴いていますので、聞き取りにくいかもしれませんが、「ヒン、カララララ……」と鳴くコマドリも、鼻歌になるとこんな感じです。

Japanese Robin
Erithacus akahige

コマドリのぐぜり








この里山では、別の場所にもコマドリが飛来しており、そちらでもぐぜりを聞かせてくれました。こちらはヒノキ林でしたのでわりと静か。聞き取りやすいと思います。ほとんど、さえずり的なフレーズですが、本格的な声量はありません。ほかに、ヤブサメや亜種リュウキュウサンショウクイの声も聞こえます。

おなじ里山で、別個体のコマドリ







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