2012年04月 | 鳥たちの話し声
今日は、蓮田に出かけました。タカブシギ、コチドリ、コアオアシシギなどが見られましたが、羽数、種類ともに少なめでした。そんな中、低い声が聞こえてきました。最初、この声に続いて、「コゥ、コゥ、コゥ」聞こえたので、連れの方が「タマシギ?」と言われたのですが、わたしはどこか別のところでこんな声を聴いた記憶があり、即答できませんでした。

帰宅して調べてみると、繁殖期(中期以降という記述もある)には、前奏のようにこの声を出してから、「コゥ、コゥ、コゥ」と鳴くとありました。

しかし、ここでは、この前奏ばかりを3〜5分くらいの中断をはさんで、繰り返していました。低くて、声量もないのでちょっと聞き取りにくいかもしれません。

ふつう、タマシギは暗くなってから鳴くのですが、繁殖期の5月ころは昼夜を問わす鳴くとのこと。たしかに、わたしたちが聴いたのは正午近くでした。

Greater Painted Snipe
Rostratula benghalensis

タマシギの低い声








バードリサーチのサイトに案内がありますが、さえずり時期のモニタリングがライブ中継されています。

くわしいことは、こちらからのリンクでご覧ください。

http://www.bird-research.jp/1_katsudo/forest/

なお、解説のPDFには、iTuneで云々とありますが、一般的なブラウザでも聞けることがあります。ためしてください。わたしはiPadのSafariで聞いています。

岩手県大槌町(海岸) #otohama http://t.co/4bdVx6PK
信大志賀自然教育園(おたの申す平) #otanomo http://t.co/PM6Yv3BA
秩父鉄塔(ブナ林) #tetto http://t.co/wtQzqgU7
秩父矢竹(ヒノキ植林) #yatake http://t.co/tmwjfkV9


上の2ヶ所は24時間中継。下の2ヶ所は中継時間がきまっています。(朝は午前4時から)

わたしも、雨の日は聞くことがあります。チャットのほうにはまだ顔を出していませんが、twitterではときどき #tetto や #otanomo を見ています。

コマドリのぐぜりです。

「ぐぜり」というのは、軽く流しているような「さえずり」のことで、本格的な力強さがなく、いわば鼻歌的な鳴き方です。繁殖地への移動途中は、こうしたぐぜりがよく聞かれるのですが、鼻歌ですから、正調のさえずりように種固有の特徴が出ないことも多く、他種との区別がはっきりしないこともあります。

前日、この場所では、コルリに似た「フヨフヨ」とした鳴き声がしていたので、当初は「やはりコルリがいたのか」と思ったのですが、しばらく聞き続けていると、コマドリだとわかりました。コルリの特徴的な声(地鳴き)がまったくないのです。

カエルの他、アオジがさえずり、ヤマガラなども鳴いていますので、聞き取りにくいかもしれませんが、「ヒン、カララララ……」と鳴くコマドリも、鼻歌になるとこんな感じです。

Japanese Robin
Erithacus akahige

コマドリのぐぜり








この里山では、別の場所にもコマドリが飛来しており、そちらでもぐぜりを聞かせてくれました。こちらはヒノキ林でしたのでわりと静か。聞き取りやすいと思います。ほとんど、さえずり的なフレーズですが、本格的な声量はありません。ほかに、ヤブサメや亜種リュウキュウサンショウクイの声も聞こえます。

おなじ里山で、別個体のコマドリ







今年もキビタキがやってきました。いつもは忙しいので毎日出かけることができません。なかなか初認をゲットできないのですが、今年は4月8日だと思われます。

まだぎこちない感じがありますが、ダルビッシュだってあの荒れようですから、長旅の直後では息切れもしかたありませんね。ぼちぼちと調子をあげてほしいものです。

周囲では、ソウシチョウ、メジロ、コゲラ、ヤマガラなども鳴いています。遠くでは、ハシブトガラスの声がしています。

Black-and-yellow Flycatcher
Ficedula narcissina narcissina

飛来まもないキビタキ






近くの山でウグイスの声を録音してきました。このFC2ブログは各種ファイル容量に500KBという制限があるので、原音のままアップはできません。人の耳で聴くにはわからない程度に圧縮するしかないですね。

周囲で負けずに鳴いているのはヒヨドリです。

Japanese Bush Warbler
Cettia diphone

ウグイス









TBS「THE世界遺産」
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abarazemi

Author:abarazemi
九州に住む。まだ存命。

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