2009年05月 | 鳥たちの話し声
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「ちのと」さんのブログでお話ししていたら、コジュケイらしい鳥のことに及んだので、そのさえずりを用意しました。
「ちのと」さんのお住まい付近では、「ちっと食え~、ちっと食え~、チョッキンチョッキン」とか「ちょっとくれー、ちょっとくれー、ピー」と聞かれているそうです。楽しいですね。

「ちょっとこい、ちょっとこい」とも聞こえるので、わたしの父は「巡査鳥」と呼んでおりました。警察の方ごめんなさい。英語ですと、“People pray, people pray.”というように聞こえるそうです。“Play”ではないですよ。アールの発音になるところがミソです。
なお、鳥の鳴き声を人の言葉に置き換えて表すことを「聞きなし」といいます。ウグイスの「ほー法華経」(ホーホケキョ)もそのひとつです。

コジュケイはもともと中国南部原産の外来種です。大正時代から狩猟目的で放鳥されて、現在のように広まりました。

Chinese Bamboo Partridge
Bambusicola thoracica

コジュケイ







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山間部の水辺で小さな身体に不似合いなくらい大きな声で鳴いているので、おなじみの鳥です。しかし水辺に限られるわけではなく、稜線のような水とはあまり縁がないような場所でも見られます。周りの音が大きい渓谷では、それこそ可哀想なくらい大声でさえずっていますが、静かな環境ではそれなりの音量にセーブします。

冬には里に移動するので、河川に近い住宅地の庭で見られることも少なくありません。地鳴きウグイスにも似ているので、見過ごされていることがあるかもしれません。

Winter Wren
Troglodytes troglodytes

ミソサザイ






5月中旬、アカショウビンがやってきます。飛来数が多い石垣島などでは比較的見やすい鳥ですが、九州以北では広葉樹林帯などで繁殖しますので姿を見ることは容易ではありません。全身赤いので見つけやすいと思われがちですが、日が射さないようなところではむしろ保護色のように目立たないのです。

特徴のある声は、遠くまで届くのですが、音圧は低く、水音が大きい場所では録音もなかなか大変です。

Ruddy Kingfisher
Halcyon coromanda

アカショウビン








鳥の声とは関係ないのですが、ソウシチョウのことを書いたので、その関連ということで来週のテレビ番組をご紹介します。

BS世界のドキュメンタリー
[BS1]
毎週火曜~土曜 前0:10-1:00
再放送:月曜~日曜 前10:10-11:00
http://www.nhk.or.jp/wdoc/

ソウシチョウは、もともと日本にはいなかった鳥ですが、飼われていたものを逃がした(あるいは故意に放鳥した)ために野生化してしまいました。わたしが住む九州では、山間部を中心に生息域を拡大し、もはやどうしようもない状態です。
チメドリの仲間はアジアを代表する鳥たちですし、人為的に移入されたのですから、かれらにそもそも罪はないのですが、環境省の指定外来生物となっています。

http://www.env.go.jp/nature/intro/

ペットとして持ち込まれた生きものが野に放たれると、いろんな影響を与え、在来の生きものにも脅威となるのですが、生きもの大好きな日本人にはまだ深刻な問題として受け止められてはいないようです。

2.6秒~4秒、15.4秒~17秒にチチチチチチと平板な声がありますが、これがソウシチョウさえずりです。ただし、ソウシチョウには別のさえずりもあります。それは、背後に小さな声で聞こえていますが、別のファイルで後日用意したいと思います。

Red-billed Leiothrix
Leiothrix lutea

ソウシチョウ










TBS「THE世界遺産」
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九州に住む。まだ存命。

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